「定期的にやっていることだから」などという、漫然とした理由で研修を行っても効果は上がりません。大切なのは、「全社員がコンプライアンスについて深く理解する」「企業理念に沿った営業・業務を行えるようにする」など、目指すゴール・期待する変化といった具体的な目標を考えることです。目標が明確になればおのずと必要な研修内容・取り組みが見えてくるようになり、より効果的な研修を実現しやすくなります。
社員研修を受けて知識やスキルが増えたとしても、それを実践できなければ意味がありません。そのために必要なのが、研修後の行動を具体化するアクションプログラムの作成。
研修を受けてこれからどうしたいか、どのような行動を取りたいかといった計画を立て、それを上司や他の社員に宣言してモチベーションを高めます。ただし、意識が高くなりすぎてプランが非現実的なものにならないよう、適宜アドバイスを行うことも重要です。
社員研修を実施したら、その効果がどれくらい出ているのかを視覚化することが重要です。研修効果を測定する方法として、一般的なのはアンケート。「研修のどんな部分が参考になりそうか」「実践に役立てられそうか」「内容は分かりやすかったか」といった質問に回答してもらうことで、研修の効果を測ることができます。
また、研修内容に基づいたテストを実施するのもおすすめです。テストを行うことで、研修で伝えた内容がどれくらい社員に定着しているかをチェックすることができます。また、正解率が低い問題のジャンルは知識・スキルが定着していないと考えられるため、研修内容の見直し・フォローアップといった具体的なアクションを取れるようにもなるでしょう。
学習管理システム(LMS)とは、社員研修・オンライン研修などをスムーズかつ効果的に行うための管理システム。研修効果を高めるには、研修の目的となるKPI(主要業績評価指標:Key Performance Indicator)を明確にしてPDCAサイクルを回していくことが重要ですが、LMSはそれを達成するために欠かせないツールなのです。
LMSを導入すれば研修後のアンケートやテストを適切なタイミングで実施でき、そのデータを集計して効果を測定することが可能。研修で不十分であると判明した部分のeラーニング教材を配信するなど、フォローアップも手軽にできるようになります。
学習管理システム(LMS)は、使用目的や使用人員規模を踏まえて製品を選ぶことが重要です。本メディアでは、数ある学習管理システム(LMS)の中から、「増員予定の成長企業」と「小規模で使いたい企業」におすすめのシステム2選をご紹介。
運用方法や使用規模で各システムを比較していますので、ぜひご覧ください。
学習管理システム(LMS)は機能や特徴だけでなく、使用目的や使用人員規模を踏まえて適切な製品を選ぶ必要があります。 ここでは運用方法や使用規模からそれぞれのパターンに合った学習管理システム(LMS)をご紹介。 各製品・サービスの強みやこだわりについてまとめていますので、参考にしてください。